書誌情報
Shin, Ye-Kyeong. 「日本の地方都市を中心とした鉄道統合型都市再生の特性」.
『International Journal of Multimedia and Ubiquitous Engineering』9(1), pp. 209–218, 2014年1月.
ISSN 1975-0080
DOI: https://doi.org/10.14257/ijmue.2014.9.1.20
研究概要
本研究は、日本の地方中小都市における鉄道駅および駅勢圏の再生手法を分析し、韓国の地方都市に適用可能な鉄道統合型都市再生の特性を導き出した。博多、熊本、鹿児島中央、大分、富山、岩見沢の6駅を対象に、郊外化と人口流出によって衰退した中心市街地を鉄道中心に再構築する過程を比較した。
分析の結果、主な特性として、鉄道駅を中心とした乗換体系の構築、地域観光資源との積極的な連携、駅舎および駅勢圏における高密度・複合商業開発が確認された。これは、鉄道を単なる交通施設ではなく、都市機能と土地利用を統合する再生拠点として活用すべきであり、韓国の地方中小都市における駅勢圏再生にも統合的アプローチが必要であることを示している。